セーフティウォール(ASW)工法は、土圧による外力に対しブラケット・ウエイト等の抵抗応力でバランスさせる構造を持った擁壁です。在来工法に不可欠であった底版を必要としないため、現況地盤の掘削を最小限に留め、自然環境負荷の低減を図ることが可能であり、急傾斜地の未利用地の再生、既存擁壁のリニューアルなど幅広く活用いただける工法です。3m程度の高低差部分には抵抗応力機構を有しないI型断面の自立式を採用いただくことも可能です。2mを超える擁壁に必要な工作物確認申請から検査済証の取得まで当社で対応いたします。